資格試験に合格したかったら模試を受けまくろう!日商簿記1級、簿記論に働きながら合格したのは模試を泣きながら何度も受けたから。

 すっかりブログの更新がご無沙汰になっておりますが来月に迫った税理士試験で何とか合格ラインの10%に滑り込もうと目下勉強中です。8月以降はいったん試験から解放されるのでいっぱい更新するんだ…という感じです。

直前期ということもあり、各予備校で模試が複数回開催されているのですが、僕はだいたい片っ端から申し込むようにしていて、知り合いに簿記を教える際にも資格取りたかったら模試受けまくれ!と勧めています。1回4,000円くらいして薄給されリーマンにはなかなか厳しいですが、将来への投資なので仕方ありません。

現在、挑戦中の税理士試験というのは試験が1年に1度しかなく、試験を受けてから合格発表まで4カ月、つまり1年のうちの1/3は完全に「待つ」という特殊な資格試験です。

大学受験も1年に一度しかありませんが、だいたい1カ月くらいで合否がわかり、合格か不合格かが確定し、不合格の場合でもすぐに次に一歩踏み出すことが出来ます。

税理士試験は1科目に合格しても累計5科目合格しない限りは、次の年も試験が待ち構えています。8月の試験が終わったら、9月くらいから次の科目の勉強を始めるか、落ちてるっぽかったら、もう一度同じ科目の勉強を始めるのか乗り換えるのか…という選択になります。

「たぶん受かってるだろう!」という希望的観測のもと、次の科目を勉強していたとしても、4か月後に不合格通知を頂いた場合には「もう一回遊べるドン!!」となり、この3か月間勉強していた科目を捨てるか、落ちた科目合わせて2科目同時受験するか・・などの選択を迫られるなかなか地獄な試験です。

税理士試験の平均合格期間(5科目合格)は、約10年となっており、小学1年生が高校生になって初恋の甘酸っぱさもとうに乗り越えたくらいになってしまう、かなりの長期戦です。ちなみに僕の初恋は中1でした。

(markさんのブログはたまに覗いてます。最近は大学院でお忙しいのでしょうか)

しかも税理士受験生は会計士受験生と比較して社会人が多いらしく、税理士試験を乗り越えた(解脱した)諸先輩方によると、「仕事しながら・普段の生活もしながら・子育てもしながら長期戦を戦うモチベーションの維持がMAJIDE☆ムズイ」とのことでした。しかも税理士や会計士は今後なくなる仕事の上位に食い込んでくる職業なので、何年も試験勉強を続けていたら「ワイ、ほんまにこのままでええんか…プログラミングでもした方がええんちゃうか…」と弱気になってしまう時期も結構あるとかないとか。

 オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる職業」(週刊現代より。記事が出たのが2014年なのであと5年で色々職業が消えるようです。あのオックスフォード大が認定と言うことで間違いないでしょう!!)

 税理士が今後食える食えないは今回は置いておいて、税理士試験だけではなく、他の資格試験や大学受験であってもモチベーションの維持、というのは非常に重要で、そのモチベーションを維持するために模試を活用しよう、いや活用しまくろう、とにかく受けまくれ!!というのが今回の趣旨です。

 模試の効用①勉強量を確保するためのペースメーカーになる

人間は動物の中で一番優秀な脳みそを持っている割に、ちょっと油断すると待ちに待った土曜日をベッドからほとんど出ることなく、Twitterを見たり、Youtubeを見たりして完全に無駄にしてしまうことが多々あります。僕はよくAmazon Primeを見て土日を消費してしまいます。最近は『ゆるキャン△』が無料で観れることを発見してしまい130分はAmazonに費やしています…。(Bezosめ…

 そういう生活が楽しくて、好んでやっているなら全く問題ないのですが、自分の市場価値を高めようとしている志高きサラリーマンは、そうも言っていられません。TOEIC900点とるんじゃい、簿記1級取るんじゃい、弁護士になるんじゃい!!という高い目標を持っている方には、効率を重視しつつも、ある程度は勉強量を積み重ねる必要があります。ちなみに日商簿記1級はおよそ600時間と言われています。そんなに勉強した記憶はないのですが、過去の僕がきっと頑張ってくれたのでしょう。ありがとう。

 勉強量を確保するために、「とにかく模試や実際の試験を受験しまくる」、ということ僕はをお勧めしています。

人間何か目標があると頑張りますし、たとえ模試であったとしてもちょっとくらいいい点数を取りたい、という欲が出ますから〆切効果で、少なくとも試験前の1週間前や数日前は必死に勉強します。

かくいう僕も日商簿記1級や税理士試験の簿記論を受験した年にはほぼ毎週のように資格予備校に通って、答練と呼ばれる模試を受験していました。それも色んな予備校の模試を目についた順に申し込んでは、それに向けて勉強し、受験し、D判定を有難く頂戴し、悔しいから解きなおして、また次の週の模試に備えて、受験し、D判定を有難く頂戴する、ということを繰り返していました。

日によっては午前と午後と夕方に別々の予備校で3回模試を受けることもありました。何度も模試を設定することは怠惰な自分を無理やり勉強に向かわせる効果があります。

 模試の効用②本番の感覚をつかむ

言われんでもわかってるわい、と言われそうですが、それでも言わせてください。本番での時間感覚や、問題を解く順番、解いてはいけない問題の取捨選択ができる嗅覚を磨く、という意味で模試は非常に有効です。

TOEICなんかが顕著ですが純粋な英語力を計るテスト、というよりはどれだけ集中力を継続することが出来るか、ということがポイントで2時間という試験時間の感覚を模試で磨くことができます。僕の奥さんは英語へらへらな人間ですが、「TOEICは英語がわからないというよりは、途中で集中力が切れて帰りたくなる」と言ってました。それでも900点は超えてるんですけどね…。

また、税理士試験の簿記論はどれだけ簿記が得意な人でも2時間の試験時間内で終わる試験ではなく、解いてはいけない問題と解かなければならない問題がはっきりしています。その取捨選択が一瞬で出来る嗅覚を磨くという意味でも模試は最適です。模試は本番より少し難しく作成されている場合が多く、本番よりも解ける問題と、逆に落としてはいけない問題がはっきりしていて、そこを見誤ると合否判定が2つくらい違ってくることはザラにあります。嗅覚を磨きましょう。

 模試の効用③ラッキーがある。

昔、大学受験期にちょうど連載していたのを読んで今でもたまに読み返している『ドラゴン桜』という漫画があります。ドラマにもなったのでご存知の方も多いと思いますが、結構役立つ勉強方法が記載されていたりします。英語ではシャドーイングが有効だ、とか暗記にはメモリーツリーが最強だ、とかで、メモリーツリーなんかは税理士試験の暗記科目に今でも作ったりしています。

その中に模試について触れている部分があり、「模試は各予備校がしのぎを削ってヤマを当てにきている。」というような記載があります。(本は実家に置いているので探せないのですが…) 

実際にその通りで、僕が挑戦中の税理士試験なんかは事前に試験を作成している大学の先生が公表されるため、その先生方の著書やら論文を予備校の先生たちが読み漁って、本番の試験を予想し、ヤマを張ってきます。僕は試験1週間前からは新しい問題はほとんどやらずに過去に受験した模試を読み返すようにしていましたが、試験のプロがしのぎを削って予想しただけあって結構当たるんですよね。本当の理解、という意味では少しズレますが特に合否のみで判定される資格試験については勝てば官軍、負ければ賊軍です。模試で間違えた問題や難しかった問題は結構記憶に残っているものなので本番で出れば高確率で解答することが可能になります。模試にはラッキーが潜んでいるのです。

 申し込んだら絶対に受験すること

最後に模試に申し込んだら必ず会場にいって受験するようにしてください。社会人にありがちなのですが、「ちょっと忙しいから、まだテスト範囲の勉強が済んでいないから…」と言って模試を受けずに問題だけ貰って、あとから解く、という方が多いように思われます。僕が通っている大原の答練(模試)でも毎回結構な空席があります。

家で解くのも同じでは?と思う方も居るかもしれませんが、緊張感がやっぱり違います。隣の人の電卓音が激しかったり、周囲がやたら賢そうに見えたり、最初の5分全く手が動かなくなったりと、自分以外の人が居る環境で試験を受けることで今まで見えてこなかった課題が出てくることが多々あります。

そしてそこで間違えた問題は「ほんとは解けたのに!」とか「あ!勘違いして覚えていた!」などの悔しさも相まって、その後間違える可能性が大きく減少します。

模試を申し込んだら必ず会場に向かいましょう。僕は簿記1級の模試でおそらく10回は退職給付の問題を間違えましたが、そのおかげで本番ではバッチリ解き切ることができましたし、今では賞与引当金の次に手をつける問題になっています。10回間違っても最後の本番で解ければOKです。ビビらずに軽い気持ちで会場に向かって、終わってから思いっきり反省しましょう。その反省の回数が本番の点数となって返ってきます。

 Tchau!!

 

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