【祝!】税理士試験の簿記論に実質3カ月で一発合格しました!!

 

12/15。うれしい知らせが届きました。

やっほーう!!税理士試験の簿記論に合格しました!!!

Twitterでは冷めた感じでの報告でしたが、めちゃめちゃ嬉しくて郵便を開けたときは思わず「っしゃーーー!!!」と叫んで道行く人がドン引いてました。

正直今年は結婚式があって4月後半までほとんど勉強ができなかったこと、合計6回受けた模試でも全てCorD判定という箸にも棒にも掛からぬ状況からよくひっくり返したと思います。

今年の簿記論の合格率は14.8%。昨年より若干高かったとは言え、やはり難関です。そのような難関試験に実質3カ月受かることが出来た要因を振り返ろうと思います。税理士試験のみならず、きっとその他の資格試験の参考になると思います!


簿記論を受験しようと思ったわけ

税理士試験を受験しようと思った理由ですが、僕は企業の経理をやっていて、税理士事務所で働いている方のように税理士資格を取ったからと言ってお給料が上がるわけも、何が何でも税理士になって独立してやる~という想いもありません。

ただ上場企業の経理は業務がかなり細分化されていて、正直、自分の業務を日々こなすだけでは、経理業務や会計の全体像をつかむことは出来ず、「このままで経理としてこの先大丈夫か…」と不安になるときもありました。

入社後、会計の知識が一切なかったのでとりあえず簿記2級までを1年目に取得し、ちょっと間を空けて、上記のような思いから、税効果や連結決算を含めた会計の全体像を掴むために日商簿記1級の勉強を始め、予備校をうまく使いながら半年ほどで合格しました。

その後、結婚のため引っ越しやら親戚回り、慣れない新生活などから勉強からは一時遠のいていましたが、せっかく簿記1級とったんだから…と親和性の高い税理士試験の簿記論か財務諸表論は早めに取得して、自分の市場価値を高めたい、と考えていました。また単純に会計が好き、もっと極めたい!という想いもありました。

今年の1月に入って結婚式の準備もありながら、大原に相談に行くと「簿記1級の素地があって勉強時間があまり取れないなら計算100%の簿記論いこう」と背中を押してくれ、1月からの通信コースに入会しました。

しかし4月に結婚式を控えていたため、ほとんど講義は受けることができず、テキストも段ボールに閉ったままの典型的なダメ受験生でした。。

その後無事に結婚式を終え、GWに1人の時間が取れたことから、段ボールに閉っていた簿記論のテキストをパラパラとめくりました。

ネットで調べると簿記論を何年も不合格になってる人も居るし今年は厳しそうだな…と思っていたのですが、ページをめくると、「いや、これいけるんじゃね?範囲は簿記1級の商業・会計学と同等くらいで仕訳さえしっかり切れれば…」と謎の自信が湧いてきました。

なぜ3カ月で簿記論に合格できたか

ほぼ諦めかけていた今年の税理士試験ですが、謎の自信によってやる気が復活。

予定していたGW後半の旅行も急遽取りやめて勉強に専念しました。

異動直前ということもあって、その後2カ月と異動後の1カ月つまり税理士試験本番までは、かなり仕事がゆるかったこともあり、勉強時間を確保できたことも合格につながった大きな理由の1つだと思いますが、税理士試験という合格率10%程度(しかも簿記1級を取得している猛者たちも含まれる)の試験に、実質3カ月の勉強で合格できた理由を自分なりに分析してみました。

まとめると以下の3点が大きかったな、と思います。

1.簿記の基礎知識がしっかりしていたこと

実質3カ月と大々的に書いてアレなんですが、先述したように僕は日商簿記1級を取得しており、簿記論の範囲もだいたい同じだったことから、ほかの初めて受験する受験生よりは有利だったと思います。

テキストを見ると正確な計算方法は覚えていなくても、スッと頭に入ってくる論点ばかりでした。

簿記1級でなくとも実務で経理をやっている人であれば、「わかるわかる」となる人も多いと思います。それが人よりちょっと多かった、ということですね。

2.実戦形式をほぼ毎日続けたこと

簿記論は計算100%であること、予備校の情報で問題量的に2時間で満点を取るのはほぼ不可能で、だいたい半分くらい正解すれば受かる、と聞いていたので、とにかく試験本番に対する嗅覚を磨きました。

「どの問題をとって、どの問題を捨てるか」「どこから回答するか」「時間配分をどうするか」など。

簿記1級は時間にかなり余裕のある試験だったので、ここが苦労しました。だいたい触れたことのある論点だと手をつけがちですが、実はそれが難問だった、という問題もしばしば。

試験前2カ月は多少帰りが遅くなっても1時間は過去問や予備校から送られてきた試験問題を時間を計って解くようにしました。

直前期は今まで解いた模試などを解きなおす一方で、緊張感を保つために初見問題も必ずやるようにし、市販の模試形式の問題集も数冊購入し解いていました。

会計人コースにはモチベーションを保つのにもお世話になりました。(現在進行形でもお世話になってます)

3.時間があれば仕訳を眺めた

簿記論は計算が100%ですが、その計算ができても仕訳が切れなければ得点にならない問題も近年は多く出題されています。純粋に勘定科目を含めた仕訳を書きなさい、という問題。

たとえ計算が合っていても、勘定科目が間違っているともちろん得点になりません。

計算100%と言っても暗記は必要で、その暗記は移動時間を使って合計5冊の講義テキストを毎日1冊必ず流し読みしました。

特に基礎テキストは「できるだろ~」と思ってスルーしがちなのですが、消費税や事業税の取り扱い、法人税還付などテキストの隅っこのほんの1行に知らなかった、忘れていた仕訳が記載されていたりして、それが過去試験に出ていて、解説には「基礎編に記載しているので落としてはいけません」みたいに書いていたりします。苦笑”

1回読んだだけでは飛ばしてしまう記述も1週間に1回、月に4-5回、試験までの3カ月で15回程度読めばだいたい網羅できますし、自分がわすれがち、苦手な個所もわかってきます。

今回の試験でもテキストの隅っこに記載されていた「関係会社株式/関係会社株式」という実務上全くなんの意味もないと思われる仕訳も惑わされることなくサクッと回答できました。

逆に「15回読んで、頭に叩き込んでもわからない仕訳は捨て問題だ」と割り切れたことも大きかったですし、テキストを毎日流し読みすることは、計算方法も覚えることになりますので、計算力ももちろんupしました。

模試ではずっとC判定かD判定

実戦形式を重視していたので受験できる模試は大原だろうがTACだろうが手当たり次第に合計6回申し込みました。しかしやっぱり本格的に簿記論の勉強を始めて1カ月や2カ月弱だと結果は出ず、判定はほとんどD判定、よくてギリギリC判定ばかりでした。

Twitter上で情報収集していて、模試のあとはみんな結果の写真をアップするんですが、だいたいA判定か中にはSなんていうのも居てかなり凹みました。(あとから考えれば結果が良かった人がアップしてるんですけど…)

ただその模試も凹んで終わりではなく、「この問題は本来取れた、ここは手を付けてはいけなかった、ここが弱いから1日かけて重点的にやろう」などむしろ伸びしろを確認するような作業としていました。

そして「これは本来とれたから実際はA判定だなー」とか勝手に自己判定して、凹みから立ち直っては次の模試でまた凹む、ということを繰り返していきました。

試験当日の心境

試験中は「え・・・むず・・・」と思ったことは覚えています。

特に本支店会計は試験後に問題の指示を読み違えてしまってたことに気づいて、時間を割いたわりに全問お亡くなりになって悲しくなりました。。

また第3問が異常に難しい、解答用紙がいつもと違うなどかなり動揺したのですが、「できることやるしかねぇ」と割り切って、固定資産・有価証券・引当金・純資産・あとは取れるところ(現金/売掛金/)の順に確実にできる問題を積み上げることを意識し最後まで食らいついた記憶がうっすらあります。

試験後の心境

試験が終わったあとは本当に力が抜けてフラフラと帰ったのですが、気づいたら亀戸餃子に居てビールと餃子をしこたま食らってましたw

普段はお酒飲まないんですが、たぶん生きてきた中で1番ビールをうまく感じた瞬間です。来年もやりたい。

その3日後くらいに各予備校から解答・予想配点・ボーダーを公開され、自己採点したんですが、見事に当落上、という結果に。

上述した本支店会計以外はかなりの精度で正解していて、「本支店会計が初めの1-2問でも正解していれば…」とかなり悔しくて1週間くらい悶々としていました。

結果的には合格出来たのですが、一緒に自己採点した知り合いが僕より1問正解数が少なくて58点で落ちていたので、本当にギリギリだったと思います。※税理士試験は60点で合格、平成30年度試験から点数が開示されるようになりました。

今後の目標

今年の税理士試験が終わったあとも、落ちても来年絶対受かろう、財務諸表論とセットで受かろう、と考えていたのでゆるゆるとですが、勉強は続けていました。

社会人の勉強は何といっても積み上げが重要。大学生のように試験だけに注力するわけにもいきませんのでコツコツやるしかありません。

今のところ来年は財務諸表論を受験する予定ですが、もともと簿記論も受ける覚悟がありましたので、もう1科目税法にもチャレンジしようか悩んでいるところです。

今まで業務で経験した固定資産税や消費税、あるいは比較的勉強量が少ないと言われる国税徴収法なども視野に年末年始に調べてみようと思います。

税理士試験はいつまでに受からなければならない、という期限がなく、1科目合格すればそれが一生有効な試験なので、数年計画で取得を目指し、税法2科目が免除となる大学院も視野に入れながら自己研鑽を続けたいと思います。大学院に通って若い女子を見ながら勉強するのも…(ゴクリ

まずは来年、財務諸表論を倒して亀戸餃子で打ち上げや!

↑結果が出るまではモチベーションもなかなか上がらないのでコレ読んでました。目指せ官報合格!

Tchau!!

 

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