第150回日商簿記検定試験お疲れ様でした!でももう次の戦いは始まっているからな?社会人の勉強は積上げしかない、というはなし。

先月半ば11月18日は年に3回(1級狙いの人は年に2回)の簿記試験でした。

受験された方はお疲れ様でした。

僕が1級を受験したときなんかは当日の夜には回答速報が出て「オワタ…」みたいなやり取りを会社の先輩とメールした記憶があります。

簿記試験の合否はその時の合格率やらヤマが当たったかどうかにも左右されますので、ボーダーの方や落ちてるっぽい方はある程度落ち込んだと思うので、また勉強を再開しましょう。

「え?もう勉強再開?ちょっと休ませてよ…」という声も聞こえてきそうですが、ここ試験前数の週間で本試験に向けて、かなり実践的な勉強をしてきたことで今この瞬間が今までで一番簿記戦闘力が高いタイミングです。

そのことを認識して次回の簿記試験までに戦闘力を少しずつ積上げていけば必ず合格できます。勉強も貯金も配当もなんでもコツコツ積上るのが大事ですね。僕も8月の税理士試験からはや3ヶ月半経とうとしていますが、少しずつ勉強は続けています。

簿記検定は経理部門への切符になりうる

僕の同僚にも1級にチャレンジした人や2年目くらいの子は2級を受験した人が数名居て、先日は会社が終わった後に数人で寄ってお菓子を食べながら簿記試験の振り返りなんかをしました。

今回の試験は2級は第1問の仕訳が役務収益・原価や事業譲渡などが出てきて早々に出鼻をくじかれる無いようでした。事業譲渡なんか2級で出るんかよwとちょっと苦笑気味でした。勝負は連結をセオリーどおりに出来たか、また、工業簿記の第4問や第5問CVP分析は短時間で満点が取れる問題でしたので、ここで得点を積上げることが出来たかどうかが勝負だったのではないかと思います。

また1級は毎度のことですがひっかけ多くない?という感じでした。1級は工業簿記・原価計算で逃げ切り、というのが目指すところですが工業簿記がいまいち資料読み取りが難しく、計算も細かくなるため全問取れた方は少ないのではないでしょうか。商業簿記・会計学は久しぶりに記述問題もありましたが、基本的な問題が多かった印象です。特殊商品売買はいつまで経っても慣れませんが…。。

まあ1級の場合は傾斜配点があって他の受験生の出来によってほとんど得点にならない問題もありますので、結局は合格通知が届くまでわからん、という試験ですので勉強をユルユル継続しつつお祈りして待ちましょうw

また、経理じゃなくても人事に配属された後輩が今回簿記検定を受検していました。なぜかというと、人事から抜け出したいそうなんですね。

経理はなくなる、と言われる一方で本当に人手不足なようで、僕も超福利厚生のいい会社ないかな・・・と常に転職先を探しているのですが、「簿記2級・未経験でも大歓迎!」みたいな案件も結構あります。

しかもみんなが知ってる企業で。人手不足すごいですね。富士通が5,000人の経理・総務を配置転換したことが話題になりましたが、ほんまかいな…と思うくらいの活況ぶりです。

富士通、配置転換5000人規模 ITサービス注力で(日経新聞)

僕も負けずに転職先を探していますが、今の勤め先が人間関係good,給料good,労働環境割とホワイト,福利厚生そこそこで、なかなかこれを上回る企業が出てきません。

33歳くらいまでには転職童貞を捨てたいと思っているので、ゆるゆるスキルアップに努めたいと思います。(それまでに経理がなくならないことを祈る

経理以外の人も受けてみよう

AIによって経理はこの先食えなくなる、などとよく言われる昨今ですが日商簿記検定は資格としてまだまだ価値があります。

2級程度の知識があれば仕訳はなんとなくわかりますし、財務諸表に記載されている内容もだいたいわかるため、あとは社内のシステムにある程度詳しくなったり、その会社のビジネスを抑えたりと、勤め先に自分をカスタマイズすれば経理として十分通用します。(最低限と言う意味で)

また、簿記の知識というか財務諸表がわかれば、営業職や企画職であっても売上だけを考えるのではなく、粗利や固定費の考え方、為替がどのように業績に響くか、などが見えてくるため自分の業務がよりリアルに見えてくるでしょう。

その入門として簿記検定は試験が年に3回(1級は年2回)あること、試験の費用が安いこと、若い人であれば経理へのキャリア転換も視野に入れることができることからオススメです。

2級までなら書店で販売しているテキストも豊富ですし、現在は流行の動画講義も充実しています。特に資格スクエアは無料だったり格安で講義を公開しているので便利ですね。わからないところだけ利用するのもありだと思います。(会社の同期が使用しています)

ちなみに受けてみようかな…という人は次回2月試験に向けて勉強しましょう。申し込みは2ヶ月くらい前から始まります。

【最後に】社会人の勉強は積上しかない

今回の簿記試験で思うように力が出せなかった、あるいは経理の方ですと先にも書いたように10月は決算・11月もなんやかんやであまり勉強できなかった…なんて人も多いと思います。

簿記でもTOEICでもそうですが、社会人の場合は学生のそれと違って、試験前ラスト1ヵ月死ぬ気で追い込み、ということが難しいです。

「この資格で人生一発逆転してやる!」と言う方は別ですが、あくまで仕事の優先順位が高く、その仕事のレベルを押し上げるための勉強ですから本業を疎かにして試験勉強に打ち込む、というのはいささか微妙です。

そういった意味で社会人の勉強は日々の積上、勉強の習慣化によるものでなければ結果が出辛いでしょう。

通勤電車ではスマホの電源を切ってテキストを読む、今より30分早起きして勉強してから出社する、会社が終わってから1時間はカフェで勉強するなど、そこまで難しくないことでも毎日行えば成果が出ます。

人間も動物なので本能的にどうしても目の前の誘惑(もうちょっと寝ていたい、スマホゲームしたい、だらだらしたい、テレビ見たい)に負けてしまいがちですが、ここはグッと堪えて「これで転職にも役立つ資格がゲットできるならチョロい!」と思って頑張りましょう。

それに会社に行く前にほんのちょっと勉強した日には自己肯定感もググッと高まります。

ちなみに目の前の誘惑に負けてしまうのが動物的な本能、と言いましたが、長期的に考えることが出来るのは人間の特権です。(これについては今度書こう…)

少し先のご褒美目指して日々をちょっとずつ積上げていきましょう。

Tchau!!

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