何かを始めるならハードルは低く設定しよう。それでも駄目ならトリガーを作ろう。さようなら3日坊主。

こんにちは。先日2つ年下の伊達めがねの後輩から相談が来ました。彼も僕と同じく経理なのですが、日商簿記1級を取得しようとテキストを買ったはいいが、全く続かない。時々思い立って土日などに勉強するけど、途中でやめてしまって、再燃したときにはまた始めからテキストを開くことになる、と。

視力0.04、四捨五入すると視力0の僕にとって視力1.5のくせに伊達めがねをしている後輩は憎たらしさの塊で「知らんがな」で済ませようかな、とも思ったのですが、珍しく、本当に珍しく真面目な相談だったのと、何故か僕には懐いているので、それなりに真面目に回答しました。後輩には簿記の勉強の仕方も合わせて教えたのですが、今日は勉強だけじゃなくて全てことに言えるんじゃないかな、ということについて纏めたいと思います。いわゆる「習慣の力」というやつ。侮るなかれ習慣の力。

 

目標をはじめから高く設定しないほうがいい

何かをはじめようとしたとき「よし、今日から仕事が終わってから2時間勉強するぞ!」「毎日腕立て100回だ!」と日々の目標を高く設定する。あるいは「この日までに100ページ終わらせて、来月のここまでにこのテキストを3回転して…」など少し先の計画を綿密に立ててしまうことがよくあります。

実際に相談を持ちかけてきた後輩もそうでした。思い立って3時間一気に勉強して、次の日以降の勉強スケジュールもみっちり立ててしまう。でも次の日になると、仕事が忙しかったり、突発的な用事が入ったりして前日に立てた予定がこなせなくなり、その次の日も予定がこなせなくなる。そして辞めてしまう。何かを始めたときに3日坊主になってしまう典型的なパターンです。ちなみに上の画像は女の子が可愛かったので使用しただけです。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

細くともとにかく続けること

ではどうすればいいかと言うと、「とにかくハードルを下げまくって、とにかく毎日続けること」これに尽きると思います。勉強だと1日10分~20分、筋トレだとスクワット10回(歯を磨きながら)、英単語だと3個覚える、など「え?それでいいの?しょぼすぎぃwww」くらいがちょうどいいと思います。

我々人間の意志は本当に薄弱で、それはもうのび太くらい薄弱で、しかも自分が決めた「1日2時間勉強するぞ!」という無謀な目標が達成できないとすぐ拗ねて、それ以降はやめてしまいます。もううんちです。

一方でハードルを極端に下げて毎日確実に出来るレベルに落としてやると、実際にそれを1週間続けることが出来たとき「あれ?意外に私できる子じゃん」と変な自信がつきますし、それを1ヶ月続けることが出来ればそれはもう立派な習慣と言えます。人間は単純です。1ヶ月くらい続けると脳みそも騙されて「あれ?あれやってないやん?やろうや?」という感じでムズムズし出せば完全勝利です。

勉強も筋トレも1日だけ量をこなしたところで、その後1週間以上も空いてしまうと、勉強した内容はほぼ忘れていますし、筋トレも効果はありません。少ない量でもとにかく継続すればペースは遅くとも徐々に効果を積上げることが出来、勉強であれば最初は理解に時間がかかったものもペースが上がります。

また理解が進んだりレベルがupすることで10分程度の勉強では物足りなくなってきます。絶対。「もうちょっとできるかも?いや、もうちょっとやりたい!」というタイミングが絶対に来ます。継続していれば。まぁ焦んなよ、ってことです。

 

始める瞬間が一番しんどい

また、よく経験があると思いますが、何であっても始める瞬間が一番体力と言うか精神力を消費するような気がしています。僕は週に1回ランニングをするのですが、その時も「ランニングウェアに着替える」というところが一番精神力を使います。勉強であれば「机に着いてテキストとノートを開ける」というところです。

この問題に対しては、「トリガーを作る」ということが重要だと考えています。東大を主席で卒業し、弁護士になった7回読み勉強法の山口真由さんは毎日勉強するために「朝起きたら机に向かう」ということをトリガーにしていたそうです。

 

・・・?机に向かう・・・?その箇所だけ7回読んだのですが正直なに言ってるか不明でしたが、山口さんは机に向かえば勉強を始めたそうです。僕なら机に向かったとしてもスマホを開いてTwitterで「ないすおっぱい…」など本当にどうでもいい呟きをします。ぜったい。

我々庶民は意志が弱すぎるため物事を始める際のトリガーを強くします。ランニングだったら、山口さんの理論だと「まず走ろう」みたいになりますが、それが出来ないので「とにかくイケてるNIKEのランニングウェアに着替える」ということをトリガーにしています。

もはや走ることが目的ではなく、NIKEのランニングウェアを着ることが目的なほどです。そしてこれまたイケてるランニングシューズに履き替えると、必然的に外に出たくなります。ランニングするためではありません。このイケてるNIKEのランニングウェアとNIKEのランニングシューズをその辺に歩いている庶民に見せつけるためです。そしてそのNIKEのランニングウェアとNIKEのランニングシューズが一番イケてる感じで庶民の目に映るのは爽やかに走っている時。

 

・・・

 

ほら!走ってる!!!

 

気づかないうちに走ってしまいました。焦るわ。

これは冗談ではなく、なにかよいトリガーを考えてとにかく始めてしまうこと。これが重要です。始めてしまえばこちらのもので、そもそも日々のノルマはハードルが低いため簡単にクリア出来てしまい、それが良いまた習慣の形成につながります。ちなみに勉強をするときのトリガーは「イケてるノートとボールペンをカフェでかばんから出す」ことです。僕はどうやらモノをトリガーにしているというか、回りを気にしすぎているような気もしますね。ええやん。勉強を始めることが目的なんだから…。

 

相談を持ちかけてきた後輩もそうですが、勤め人をしながら何かを始めようとすることは本当に素晴らしいし、その辺で死んだ顔面でポケモンGOやりながら一心不乱にスマホ画面を連打しているおっさん、おばはんとは天と地ほどの差があると思います。ちなみにポケモンではリザードンが好き。

なのでその素晴らしい思いをせっかくなので形に、できればよい習慣にするために、①まずはハードルを下げる、②始めるときのトリガーを作る、この2つを実践されてみてはいかがでしょうか。

僕も勉強は日商簿記1級や税理士試験、運動も習慣にしていますが、それぞれ毎日のハードルは非常に低いですが、しっかりトリガーをつけて継続的に行っています。よい習慣を身につけて、「ちょっとええ暮らし」に近づけましょう。それでは。

 

TCHAU!!!

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