経理をやっているとどうしてもこの時期は忙しくなってしまい、先週の3連休も余裕でぶっつぶれ、ブログの更新も余裕で止まり、昨日ようやくお休みを頂き、昨日今日は奥さんも居なかったためカフェで読書したりして久しぶりに自分の時間感があります。幸せ。
ちなみに今月の後半でばっちり代休も取る予定でして、一気に働いて一気に休む、というのもたまには悪くないなぁ、と思っています。
まぁ普段はほとんど働かずに珈琲飲んでるだけですからたまには、ね。
真面目な人ほど損をする?

さて普段はほぼ働いていない、というとお叱りを受けてしまいそうですが個人的に仕事は適度にサボるくらいがちょうどいいと思っています。
弊社も非常に真面目な方々が集まっていますので、やれ「あの人はちゃんと仕事しない」とか「あの上司は全く使えない、なのにいっぱい給料貰っているんだ」、「なんであんな奴が昇進してるんだ。俺のほうがきっちり仕事しているのに」とランチ時に話しています。
そんなに愚痴愚痴言うなら同じようにサボればいいじゃん、と思うのですがなかなかそれが出来ないようです。
それどころか、そう言った真面目な人たちは適当な人の尻拭いをしたりして帰るのがいつも遅くなってたりします。
たしかにちょっと可哀相とも思えますね。
一方で当の言われている適当な本人たちは他人に仕事を任せたり、適当だと言われつつもサクッと仕事を終わらせて定時で帰ったりしています。そして給料はほとんど変わらない、と来ると腹立つのもまぁわからんでもないですね。苦笑”
そしてまた愚痴を言う、という残念なループ。
他人に期待するのはよくない

他社の人が適当に仕事し過ぎてお金払ってくれない、とかだったらちょっとだけ困るんですが、上記のように怒っている対象は得てして同じチームの人や隣のチームの人だったりすることが多い。
「自分はこんなにやってるのに、なんであの人はちゃんとしないんだ」というやつです。
つまり他人に自分と同じ水準で業務をすることを求めていて、他人がそれ以下だとムカつくというやつです。
ちょっと冷静になるとわかるんですが、これってちょっと痛くないですか?
「俺くらいがんばってないあいつは駄目だ!」って上から目線過ぎるし、そんな上から目線の人も会社に1000人くらい居たら誰かからはきっと「あの人駄目だよね…」と言われてます。
それに他人がどれだけ頑張ってるか、ぶっちゃけどうでもいいのでは、と思っています。
というのも他人が頑張っても自分が早く帰れるわけでも、自分のボーナスが倍になるわけでもありません。
また他人がしっかり仕事をしないから自分が仕事をしなければならない、という人は自意識過剰すぎではないでしょうか。それ、あなたの仕事じゃないですし、みたいになってしまいます。
他人がどうこう言う人はちょっと痛いのと他人に期待しすぎているということです。
力の入れ所と抜き所を考えよう

サボってる、と言われる人にも2タイプあります。
- サボってて上司からの評価が悪い
- サボってるように見えて評価が高い・あるいは一見真面目な人と評価が変わらない
①については割り切っているということが考えられます。会社では出来るだけ温存して他のところでエネルギーを使おう、というタイプ。
周囲からすると厄介ですが個人レベルで考えるとどうでもいいことですし、その人が仕事をしなくて困るのは上司であって基本的に我々平社員は困りません。「どんまい!上司頑張れ!」という感じです。
ちなみに上司が自分にその尻拭いをさせようとしたら全力で断るか、ちょろい仕事だったらめちゃくちゃ大変そうなフリをして上司に恩を売るか、のどちらかを天秤にかけてお得なほうを選びます。
まともな上司だったら、後者を選ぶと後々仕事がやりやすくなったり、色々特典があるので出来そうならやってあげましょう。もちろん無理ない許容範囲で。
②については大いに見習いましょう。この手の人は力の入れ所と抜き所をよくわかっています。
全ての業務を最高のレベルで細かく出来たらそれはいいんですが、1日8時間も働くのにそんなに集中力は持たないし、それが毎日続くわけですから全ての業務に全力投球してたら疲れてしまいます。
また上司もそこまでのレベルは求めていないことが多々あります。
そこで優先順位を的確に判断しつつ、優先度の低い仕事はほどほどで片をつけて重要な仕事に取り掛かることで上司の評価も上がる、というものです。
仕事をやってる本人と上司の認識がしっかり擦り合わせられてるんですね。
どっちのタイプにしても他人がどうこうって気にすることじゃなくて、火の粉が降りかからない程度に放っておけばよいと考えています。
でも真面目な人ほど怒ってるんですよね。そして尻拭いしてる。有難いのは有難いですが、疲れないのかな…と思ってしまいます。
【最後に】適度にサボると会社も案外悪くない

弊社は割りとゆるふわ系のホワイト企業ですが、基本的に会社に行かずにお金がもらえるなら全く行きたくありません。
スーツが面倒くさいし、大企業だと人数も多いからどうしても変な人は居るし、しょうもない慣習があったり。
でもそれほど資産があるわけでも会社起こしたりフリーランスやったりして生きていけるほどパワーもやる気もあるわけではない僕にとって、最悪会社に行けばお金がもらえる日本のサラリーマンは悪い職業ではないと思っています。
サラリーマンは新卒から定年まで勤めるとして40年以上の超長距離マラソンです。毎日全力投球したり、周りに気を配りすぎたりしていると途中でリタイアしてしまいます。いや、リタイアしてぇ…という話は置いといて。
サボって仕事が終わらず、というのは悪ですが、集中力を保って短時間で一気に業務を片付け、休めそうだったらちょっと営業の間にゆるりと珈琲飲むのも悪ではないと思います。それではまた明日からもユルユルがんばりましょう!
Tchau!!
コメントを残す