まずは1000万円貯めよう。1000万円の金融資産でちょっとだけ世界が変わる!1000万円貯めるカギは節約を楽しむこと。

小学生の頃は1,000円が大金だった。高校生の頃は1万円が大金だった。大学生になると10万円くらいから大金になった。新卒~3年目では100万円が大金になった。
そして30歳を手前にする今となっては、1,000万円は「大金だが最悪払えるな、いやまじで最悪だけど」というところまできた。
現在の僕の金融資産は1,200万円程度で奥さんは地道に貯金していて400万円ちょっとあるため世帯の金融資産としては1,500万円ちょいというくらいである。
僕たち夫婦は別々で貯金をしていてお互いあまり口出しもしないので、2人合わせていくらある、ということがあまり意味を持たないが、会社の同僚や大学の同期のお財布事情を聞いていると、割と貯めている方なのだろうということはわかる。

先日このような記事がSNSで話題となった。
なぜ?30~40代の「貯蓄ゼロ」2割超…「フラリーマン」が約半数 仕事帰りにどこに寄る?(「プライムニュース イブニング」3月7日放送より)

記事の中では30~40代のサラリーマンの約2割が貯蓄できていないこと、累計半数が50万円未満となっていることを紹介し、その原因が賃金の上昇が実現していないことや、働き方改革による就業時間の減少によるものではないか、という分析を述べている。その一方で会社帰りにコンビニや居酒屋などに寄る「フラリーマン」についても言及している。
要は会社が終わってからコンビニなり本屋なりに寄ってお金を使ってから帰路につくサラリーマンのことを指しているのだが、フラリーマンが1カ月でフラリして使用するお金が平均1万円を超えているそうだ。
決してフラリだけが原因ではなく、上述した賃金の伸び悩み・就業時間の短縮など様々な原因があるだろうが、それにしても30~40代になっても50万円程度しか貯金がないようでは、子供が「私立高校に行きたい!!」と言った瞬間、投了せざるを得なくなってしまう。
親父としてはあまりにも格好悪すぎるので、まだ生まれてくる気配が欠片もない子供がそんなことを言い出す40半ばそこらには3,000万円くらい貯めておければええなぁ…と思っていて、20代の現時点でこの貯蓄額は及第点だろう。

1000万円貯めることは1カ月分の給料を追加で貰える権利を得ることと同等

「30歳までに1,000万円貯める」というのは自分の中で小さな目標にしていた。
Googleや三菱商事なんかに勤めている尊いサラリーマンに言わせれば非常にミミッちい目標だと言われそうだが、1,000万円あると何より選択肢が増える。
例えば新しい資格を取得するために資格講座のお金をポンと払ったり、引越ししたい時にポンと引っ越し代金が出せたり、あまり考えたくないが病気や親の介護などイザという時にも1,000万円あれば会社を少し休むくらいは問題ないだろう。お金の余裕は選択肢を増やしてくれると共に心の余裕も生んでくれる。
また、僕は投資もちょびちょび行っていて、1,000万円を平均3%の配当を生んでくれる株式やREITなどに分散投資すれば年間で30万円の配当金を生んでくれる。
実際は税金が引かれたり、もちろん株価の乱高下に見舞われることもある。さりとて、年間で30万円の配当金を得るということは、僕のような弱小サラリーマンにとっては、「プラスで1か月分の給料が舞い込んでくる」のと同意だ。30万円あれば大原の税理士講座を受講し、ちょっとした海外旅行に行ってもおつりが出てくる、それくらいの大金だ。
また、1000万円を貯めるには年間200万円×5ねんとか、厳しければ100万円×10年とか少し頑張れば届かない額ではない。そういった意味で「まずは1,000万円貯める」というのは最初の目標にするにはちょうどいいし、実際に生活が少し上向くのも実感できる金額だと考えている。

1000万円貯めるにはどうすればよいか。

貯金というか金融資産は(①収入-②支出)+③(資産×利回り)という非常にシンプルな式で表される。
最近の風潮では、このうち③(資産×利回り)に着目して、比較的高利回りかつ小額から投資できる、米国株やインデックス投資、というのが流行っていて僕がちょっと調べただけでも100くらいの米国株・インデックス投資に分類されるブログがあって眩暈がしそうになった。
これのいいところは自分でほとんど考える必要がなく、とりあえずインデックス買っておけ・とりあえずBTI買っておけ、で済むところだと思う。特に日本の東日本大震災は別として、米国などはリーマンショック以来、暴落らしい暴落も起きておらず、安倍政権以降は円安方向に振れているため、この投資方法が人気なのだろう。
ただ、利回りが高いと言ってもせいぜい4~5%程度でさらに税金も持っていかれるため、やはりある程度の資産額がないと大きな効果はない。上述したように1,000万円すでにある人はこれらの投資方法も有効だと思う。為替リスクとか下落リスクとかしっかり自分の脳みそで考えた上で、というのが大前提だが。
では①収入を上げるのはどうか。基本的にサラリーマンが収入を上げようとすると、転職するか副業するしかない。もちろんすぐに転職できない場合や、副業もすぐにマネタイズできない場合もあるため、転職や副業が比較的一般になってきたとは言え、①収入を上げる、というのはサラリーマンにとって少しハードルが高い。(もちろん目指すにこしたことはないし、貯金・投資と並行して副業したり転職活動したりすることはベリーグッドだ)
そこで②支出を減らす、ということだが、1,000万円程度の貯蓄が目標であれば大きな出費と日々の生活を見直すことでかなり到達が近くなる。上述した年間30万円の配当金や、年収を30万円上げる、より年間30万円支出を削減するほうがはるかに簡単だ。普段10円でも安いスーパーに向かう主婦がなぜかマンションを買う時は100万円単位でのザル会計を披露する。主婦に限らずだが、扱う金額が大きい時ほど削れる金額は大きいし、同じ割合でも効果は抜群だ。
例えば下記の項目について。ぶっちゃけ全く以て不要である。

不要な大出費たち

-マイホーム
-マイカー
-繁忙期の海外旅行
-結婚式
-子供が居ない間の生命保険

また、これらの大出費でなくとも家電を買う時に値切るとか、事前にオークションやフリマアプリで商品券や株主優待をゲットしておくことで数%~数十%の割引を受けることが出来るし、それは購入する家電の金額が大きければ大きいほど威力を発揮する。
最近だと僕はDysonのドライヤーを値切りに値切って店員が呆れた後に株主優待と商品券、ポイントでお支払し、現金支出はゼロだった。また近々引越しするのだが、最初40万円でふっかけてきた初期費用も非常に粘り強い交渉により20万円まで抑え、かつフリーレントまで勝ち取った。不動産の担当者からは「ここまでごちゃごちゃ言ってきたのは初めてです」と称賛のお言葉を頂き恐縮した。

節約は楽しむ心が重要

資産が少ないうちは節約が資産に及ぼす影響は大きい。1億もってる人が1万円節約したところで知れているが、100万円の貯金しかない人にとっての1万円は資産の1%に充たる。Twitterを覗くと数億円の資産を持っている富豪が「今日は株主優待でタダメシやっほーい!!」と乞食力を見せつけてくるが、資産の小さい我々は富豪に見せつけられている場合ではなく、情報収集力・創造力を発揮し、日々の節約に努めなければならない。
しかしながら節約というのはふとすると非常につらいものになってしまう。誰だって同僚やママ友がFacebookやらInstagramで「バリ島最高うぇーい」という写真をアップしているのを見ると心がキュッとなってしまう。節約に対して無理をしているからだ。僕は節約は無理をするものではなく、楽しむものだと考えている。例えば先ほどの家電を購入する際も「高いから買えない…」ではなく「どうやったら安く、ほぼ無料で手に入れることができるか」を考えた結果である。
また、先日も東京ドームでラクーア+叙々苑に行き、通常であれば2人で2万円近くかかるところが東京ドームの株主優待とバリューHRの株主優待のコンボでほぼキャッシュアウトなしで、嫁氏のご機嫌をほぼMaxまで高めることが出来た。

他人の財布で食べる叙々苑の次に美味しい無料で食べる叙々苑の画。

節約は情報収集+創造力でとても楽しいものになる。情報はインターネットの海を探れば際限なく出てくるし、それらを創造力を使って繋げることで独自の節約方法を生み出した時の快感は半端ない。おそらく「バリ島最高うぇーい」してる同僚やママ友の多くはHISとかの定額で「バリ島最高うぇーい」しているだろうが、僕だったら「バリ島最高うぇーい」くらいなら、かなりの安値ないしほぼ無料で行くことが出来る案がいくつか浮かぶ。
節約とは決して隣町のスーパーまでチャリを飛ばして10円安い商品を購入することではなく、スマートに時間をかけずにリターンを得ることだと考えている。節約をスマートに楽しむことが出来るようになれば1,000万円、ちょっと世界が変わる日は近い。

Tchau!!

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