会社を辞めてブログで食べていこう!は正解かどうか、というはなし。

最近、更新頻度も内容も超ゆるくて薄いブログを始めた関係からブロガー界隈を回遊している。僕はとっても勉強家だから!

主にTwitterで情報収集しているが、「ブロガー」とプロフィールに入れている方々のモチベーションには圧倒される。

実際にブログを始めるまでイケハヤ先生や、はあちゅうくらいしか知らなかったのだが、数万フォロワーのブロガーも何名か発見したりして、所謂界隈のインフルエンサーであるその方々は他のしょぼブロガーから神というか教祖的な扱いをされていて非常に尊い感じだ。

プロフィールに「月商〇〇万円!〇十万PV!!」だとか書いていて本当だったら割と凄いな、、自分もこれくらい毎月収入があれば会社で糞な上司や役員の顔色を伺う必要もないのに…と思ったりもして自分も目指してみよう!と思うのもわからないでもない。

僕の上司や関わる役員はまじで尊敬できるので、いくらお金積まれても辞めるつもりはない。でも2億くらい積まれたら辞める。

 

各インフルエンサーのプロフィールの「月商〇〇万円!〇十万PV!!出会いに感謝!!」を見て、「これってアレ、闇金ウシジマくんのフリーエージェントくん編で見たアレ…」と思ったのはまた別のうすい話のときに回そうと思う。

(闇金ウシジマくん。フリーエージェントくん編より)

こういうのを素直に信じることが出来たらもっと生きやすいんだろうけどもどうしてもアムウェイとかの”なんちゃらダイヤモンドスーパーアンバサダー”が脳裏をよぎってしまうのは育ちが悪いせいだと思う。

さて実際Twitterを見ると、勢いで会社を辞めてしまった人や、なんとか会社を辞めようと「会社員なんて糞だ!」と仕事そっちのけでブログを毎日更新している方が居たりして、「自ら魔境に足つっこみすぎやろ…」と思ったのでうすっぺらい話をしようと思います。

Twitterはブランディングに使うものであって自分のブログを読んでもらうために「会社員糞!」を連呼しており、実際はめちゃくちゃ従順に働いている可能性もある。というか会社を辞めてまで「会社員糞!」を叫び続けられるってどこまで会社に縛られてるんだろう…と思うのは僕だけだろうか。

なぜ人はブログで食べていきたいのか

そもそもだがブログでなぜブログで食べていきたいのか。

それは「楽そう」だからである。

駆け出しブロガーからお叱りを受けそうであるが、殆どのブロガーになりたいと思っている人々は「自分のペースで、自宅で、誰にも怒られることなく、自分が楽しいと思えることだけ(自分の興味のあることだけを発信)して、お金が毎月何十万円も貰える」ブロガーに憧れを抱いてブログを開設する。そして挫折するのがお決まりのパターンのようだ。

ブロガーでもYoutuberでもなんでもそれらは個人事業であり、個人事業であるからにはまずは赤字を掘る期間、つまり収益がほとんどあるいは全く出ない期間と言うのが存在する。

現在では年間億円単位の広告収入を得ていて乃木坂のどえらいマンションに住んでいると言われるYoutuberのヒカキンもYoutubeを始めた当初は阿呆みたいに節約生活をしていたとのことで、事業家・投資家としての一面を感じた。

200円の定食を4年間食べつづけた。ヒカキンが語るストイックなサラリーマン時代(前編) (新R25より)

ただ、普通の人というかブログで食べていきたい・会社辞めたいと思っている人はあくまで「楽して儲けたい」が念頭にあるため、その赤字を掘る期間に耐えることが出来ずにフェードアウトしていく、というのが実情だろう。

僕の知り合いにもアフィリエイターとして生計を立てている人間が居るが、会社員をしながら定時で仕事を完全に終わらせて深夜までサイトを作り、整備し続け2年、ようやく大嫌いだった会社員を解脱したが、Google様の気まぐれでSEOがガラッと変わったら一気に今までの努力がパーになる可能性もあるし、今ではある程度自由は効くようになって来たがサイトをいくつも作成し続けている。

ちなみにそいつに言わせるとアフィリエイターとブロガーは全く違うらしい。僕には一緒に見えるけど「おい、ブロガー!」って呼んだらガチギレされたからきっと違うんだろう。知らんけど。

ブログで食べていけるのか

本題のブログで食っていけるのか、ということだが絶対に無理かと言うと決してそんなことはない。

実際に、はあちゅうやイケハヤ先生はブログで食っているし、恐らくその3段階くらい下でも普通の会社員がもらえる給料分はゲットできる可能性はある。ただしそれはブログが超面白くて結構な頻度で見てくれる読者が相当数いなければならず、それと会社での仕事とどっちがイージーかというと後者である場合がほとんどである。

というか会社で与えられる仕事すらサクッとこなすことが出来ない人が個人で集客し、他人からお金を得ることができるかと言うと、かなり懐疑的にならざるを得ない。

ちなみに僕が回遊した範囲だが、駆け出しブロガーで会社を勢いで辞めてしまっている人は「人と一緒に働くのが苦手で…会社辞めてブログ頑張ってみようと決心しました!」とか「病気であまり普通の人と同じ仕事は頑張れないので…会社辞めてブログ頑張ってみようと決心しました!」みたいな人が散見されました。

これは非常に危険で、そんな病気やら大して仕事が出来ないなら意地でも日本の会社にしがみつかなければならないのですが、何を思ったか、インフルエンサーの御訓示なのか勢いで会社を辞めてしまっている。

まずは多少どころか全く成果が出なくても毎月給料がもらえる日本企業でお金貰いつつスモールビジネスとしてブログやりつつ、「よし、イケル!」となってから会社辞める、というのがセオリーだが、あまりにもリスク管理能力が低いと言わざるを得ない。

また、彼らインフルエンサーは執筆活動やら動画配信、メディア露出、最近ではオンラインサロンなどブログ以外でも収入源があるのである。決してブログオンリーで生活しているわけはなく、ブログ出発であっても他の媒体や商品に展開していることにも注目したい。

もちろんブログだけで生活している人も居るだろうが、そこからの事業展開を考えなければ、それこそGoogle様の気まぐれによるSEOで一発K・Oを食らってしまう可能性が常にある。

ブロガーは個人事業主であり、事業主であるからには、自分の事業にペルソナを設定し、マーケティングをし、集客し、コンテンツを売り、最適な事業ポートフォリオを考え続けなければならない。決して甘くないし、それだけで食べていくのは会社を経営するのとなんら変わりなく難しい。

副業としてのブログに留めておくのがベター

翻って副業としてのブログというのは非常に取り組みやすいと考える。会社員として毎月安定的な給料がありながら、月に数万円程度を目標に、自作コンテンツを発信していく。

先に述べたように月に数万円であっても、他人様からお金を頂くのは簡単ではないため、工夫が必要になってくるが、それこそ僕のような趣味的なブログであれば苦にならないし、単純に楽しみながら出来る。おそらく”ブロガー”を目指す人はこの状態を目指すのだが、いかんせん金にならないので決して食っていくことはできない。

また月に数万円頂くために面白いコンテンツを作って、集客して、人の時間を貰ってコンテンツを見てもらう、ということには様々な工夫が必要である。

ブログ運営のみならず会社での仕事の進め方に活きたり、逆に分業化されてしまった大企業では出来ないビジネスを一気通貫で経験することが出来る。ブロガーになるべくして生まれた天才ブロガーは別だが、我々庶民は会社員をやりつつ安定的なお給料を貰いながら月に数万円稼ぐことを目指す、程度が現実的な路線だろう。

「おれは海賊王になる!」と言って海賊になったルフィですら10年近くイーストブルーで修行してから海に出たのだ。突然会社を辞めて「おれ、ブロガーになる!」はSEOどころか社会から一発退場してしまう可能性すらある。本気でブロガーになりたい人もまずは会社員やりつつ修行しよう。

【最後に】そろそろ「ブログで稼ぐ」も終わりが近いか?

個人で稼げる時代、コンテンツが売れる時代、とよく耳にするが、我々庶民がよく耳にする、ということはそれだけ世間一般にありふれた普通のもの・手法になってきたということであり、それは美味しい時期は終了していて過当競争のステージになっていると言える。

実際にYoutubeによる広告収入単価は右肩下がりでちょっと前に増殖した有象無象「ゆーちゅーばー」は息をしてるか不明である。

Twitterでブロガーを検索すると本当に最近多くなってきているし、僕がブログを開設して数ヶ月の間にも増殖している。(かく言う自分もその1人なのだが)

そんな中でこれからもブロガーとして稼ぎ続けるのはファーストペンギンとして参入したはあちゅうみたいな人々と本当に才能のある人だけだと考えている。ただしそそれは悪いことでは決して無くて、広く手法が認知されてきたということはノウハウもある程度広まってきている、ということだ。

ノウハウも広まってきているため稼ぐことができるかどうか、と言えば微妙なところだが、確かに自分がなんとも思っていないことでも他人が欲しがっている情報だったりする場合がある。僕の場合だと会社やボランティアで簿記の講師をしたらとても喜ばれるし、ふるさと納税のやり方や、株の買い方を教えてあげると感動される(お金は取らないので、たまに飯を奢ってもらうくらいだけど)。

普通にググればわかる情報だが、そのググられる側にちょっとだけ自分の知識や意見も置かせてもらって、それで有難がる人が居て、ほんの少しお返しが貰えるならそれは非常にハッピーなことである。

あくまで現実的な目線は忘れずに個人が発信する時代に参画するのは決して悪くないと思う。

ブログで稼ごうとするのもいいけどウシジマ君読んで守備力高めるのも大事。

Tchau!!

 

 

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